介護保険支給対象が補助金を使って行える住宅改修工事内容

query_builder 2025/06/22
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要介護者が自宅の改修工事を行う際は、補助金が支給される場合があります。
しかし、具体的にどのような工事が対象となるのでしょうか。
今回は、介護保険支給対象となる改修工事の内容について紹介します。
▼改修工事内容
■手すりの取付
歩行の補助となる手すりの設置は、住宅改修の対象です。
設置場所や形状については、介護の度合いに合わせたものを設置しましょう。
■段差の解消
部屋を移動する際に障害となる段差の解消も、対象工事です。
浴室内の段差解消も対象となりますが、スロープや浴室すのこは対象外となるため注意しましょう。
また、リフト・昇降機などの動力を使う設備についても、対象外です。
■床・通路面の材質変更
床や廊下などの材質変更も、対象工事の一つです。
滑りにくい材質への変更や、屋外の通路の改修も対象となります。
■引き戸等への取り換え
開閉時の負担が少ない、引き戸への変更も対象工事です。
ただし、動力を使用する自動ドアは対象外となります。
■洋式トイレへの取り換え
和式から洋式のトイレへ改修する場合も、助成金の対象になります。
ただし、元から洋式トイレである場合や、温水洗浄便座への変更などは対象外です。
▼まとめ
介護保険の対象となる改修工事には、手すりの設置や段差の解消などさまざまなものがあります。
また同じ目的の工事であっても、動力が必要となる設備の設置に関しては対象外となるケースもあるため、事前に業者へ相談しておくことが大切です。
『株式会社INTEQT』は店舗・住宅の内装工事からリフォーム・グッズのデザインまで、さまざまなご依頼を盛岡市にて承っております。
介護保険を利用した住宅改修をお考えの際も、ぜひ当社までご相談ください。

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